古畑任三郎

また古畑を見る。今日は2部の「赤、青か」「笑わない女」の2本。
やっぱり爆弾モノは緊張感があってたまらないな〜。わかってるんだけど、古畑さんの独特の間とかが緊張感を倍増させるな。
この話は脇がよくって面白いなぁ。芳賀くんが出てるのもファンとしてはうれしいけど、爆破処理班の刑事さんとか、体育会系でいかにも刑事ドラマの刑事さんみたいな感じがよかったなぁ〜。古畑さんとのもの凄い温度差がそれぞれの個性を引き立たせて面白かった。
最後のオチもきいてるし、名作だなぁ〜。ていうかキムタクは2回も古畑さんに捕まっておいしいなぁ。ちょっとズルイよね。


続いて笑わない女。初めてみる魔王さんは、最後の”一度も嘘をついていない”で「おおぉ〜」
何度も見ていて、彼女が嘘をつかないことを知っている私は、古畑さんとのやりとりにハラハラ。
初見でも2度目以降でも、なんども違った楽しみ方が出来るのが古畑っつーか三谷作品の凄いところですな。
「バトル漫画とかもそうだが、制約付きの戦いは面白い」とは魔王さんの弁。確かにネ。思わず犯人側に感情移入してドキドキヒヤヒヤしちゃうからね。
ところで、私は初見の時にわかった「犯人の動機」が魔王さんはわからなかったみたい。やっぱり男の人はそういうことは気づきにくいのかなぁ〜?