仮面ライダー響鬼 27、28話

化け猫編後編と、次の話の前編。
中途半端なところで次巻に行っちゃったよ。どっかで修正してくれんかね…。

かつて猛士だった人登場。鬼になろうとしてやめちゃったとか言われて、なんかあるのかと思ったけど「親に反対されて」というなんか普通の理由だった。
仮面ライダーと言うとなんか日常の範囲外の世界っぽいけど、響鬼の世界だと一般に知らされてないとは言え猛士はちゃんとした組織として成り立ってるから、一つの職業っていう感覚なんだよなー。
危険極まりない職業で、命の危険もあるんだからそんな職業に就いちゃダメ!っていう親の言い分もわからんでもないしな。まだライフセーバーなら危険はあるかもしれんけど鬼ほど危険でもないし。
アキラちゃんとかイブキさんとかそうらしいけど、鬼になる人って一族丸々猛士だったりして理解のある人が多いのかね。
さて、鬼になろうとしている人(アキラちゃん)、鬼になった人(トドロキさん)、ときて今回「鬼になれなかった人」といういろんなパターンの人が出てきた訳だけど、明日夢くんはどの道へ進むのかな。

今回の魔化魍はネコだからなんか可愛い。廃墟に居座って猫屋敷状態になってるのもなんか可愛い。
みんな微妙に毛色が違ってるのも猫っぽくていいよなー。廃墟に居座ったネコが増えまくっちゃった感じで。

夏回でほのぼのやってたかと思ったら、急に重い話になってどうしたもんかと戸惑う。
DQNの万引きを目撃した話をここまで引っ張るかね。
すっっっごくわかり難い描写で明日夢くんの成長を描いてるのが良かったと思う。
前回も今回も、DQNに殴られただけでやり返さずに終わっている訳だが、前回は長い事凹んでてヒビキさんに合わせる顔がないだの、モッチーにも何も言わず約束もすっぽかしたりしていたのに、今回は殴られた後も凹んだままとはいえちゃんとバイト先にはきてるし、ヒビキさんに会ったり出来るようになってるんだよなぁ。
猛士や鬼の人たちとの出会いによって日々成長してるんだなぁ。
前回、「弟子のつもりではいる」とヒビキさんが言っていたせいか、今回はヒビキさんのほうから積極的に明日夢くんを励ましにかかってていい感じ。
夏を越えて2人の中が進展したという事ですかね。変な意味じゃなくて…。

敵さんの黒幕っぽいの登場。童子と姫ってみんな同じ顔だなーと思ったら、作った人の外見をそのまま模倣してるからだった。ってことなのかな。
クグツ→童子と姫っていう上下関係かと思ったら、黒幕→大量のクグツ→さらに大量の童子と姫 と言う感じのピラミッド上の構造なのか。
魔化魍って、自然現象とか妖怪みたいなもんだと思っていたけど、人為的なものだったのかね…。

黒幕も現在に和服とか着てるし、もしかしたら大昔から存在してる人外なのかもしれんな…。