バクマン。

レイトショーでバクマンの映画見に行ってきた。
当初はそこまで見る気も無かったんだけど(行こうって言われたら行くっておもうレベル)、ツイッターいぬまるだしっの大石先生が褒めてたのみて見に行こうって言う気になったwwwwバクマン大好き大石先生が言うなら間違いないwwww

なんかこう…いい感じに余計なとこ切り落としてまとめたって感じ。原作ではいろいろキャラが出てきて、人間関係もゴチャゴチャしてたけど、その辺はサイコーとシュージンの友情とか、サイコーと亜豆の恋愛に特化させたって感じだな。
他の漫画家キャラも出てきただけど、ライバルの新妻先生と、それに対抗する仲間たちの福田さん、中井さん、平丸さんが揃ったって感じ。
中井さんがまだクズになる前のいい人だった。
そういや、思い返してみれば、バクマンってちゃんと友情・努力・勝利をやってたんだなぁ…と思った。

原作読んだの結構前だったので、えーとこれどんな話の流れだっけ…と思い出しつつ見ていた感じだな…。
Wアースが終わった後の、シュージンが閃くシーンで、「KTMキターーー!!!」と思ったけど、映画の中では金と知恵だけなんだな。なんだっけ…原作では読みきりで金知恵やって、その後連載にしようとしたネームで見た目も加えてKTMになったんだっけ…でもそれもダメで、その後TRAP始まって連載開始になって、人気でてきたところでサイコー倒れたんだったかな。

作中に出てくるマンガが結構凄かったな。あれ映画のために専用で書き起こしたってことだよな?あのマンガの部分だけ見てみたいわー。
金知恵が書き下ろしっぽいけど、ラッコはあれ原作に出てきたシーンだよなぁ。人面ラッコのためにTV局にトラックで突っ込むデスノセルフパロディでクッソ笑った思い出がある。
福田さんすげー絵うまくなってね?原作の福田さんもっと絵が下手だったと思ったが。あれも書き下ろしかなー。

映画が終わったけど、感想は「あれ?もう終わり?」って感じだった。まず最初に「で、映画の第2弾はいつやるんですかねぇ?」って思ったし。
なんか凄いいいところで終わって、もっと見たかったなぁ〜とという余韻を残すいい映画だったと思う。
2時間があっという間で「もっと見たいな〜」って一番理想的じゃないかな。

面白かったーいい映画だったわ。
噂には聞いていたけど、スタッフロールも凄かったな。