コンシューマ版のお話

…とうとうアイマスはコンシューマに移植ですか…。
http://www.idolmaster.jp/consumer/index.htm


やっぱ凄いなこのCS版は…


…ってこれ違げえぇぇぇーーーー!!!!


…冗談はさておき、各地で話題騒然のアイマスCS版。しかもXbox360
実は昨日の段階でネットで見たから知ってたんだけどね。最初はネタかと思ったよ。
Xbox360ってなんとも微妙だなぁ〜。PS2とかだったらノリで買っちゃうかもしんないけど。


なんかグラフィックが違うのが気になる。良く言えば「原画に忠実に可愛らしくなった。」悪く言えば「萌え媚び顔になった」ってとこかな。律子と春香はそこまで気にならないが、亜美真美の顔がなんかおかしい気がする。
睫毛が多くなってるからかな?「兄(C)!兄(C)〜!!」な感じのハズの亜美真美が、「お兄ちゃんっ!」って感じの媚び媚びな感じっぽく見える。
1年間プロデュースするとかいう新システムといい、なんつうか悪い意味でギャルゲーになっちゃったなぁ…。


大体1年プロデュースシステムってなんだよ。
ランクアップリミットがあるからこそ「もっと長く続けたい」という意識が働くんじゃないのか?
たとえば、「あと5週で15万人集めなきゃ!3万に全部ぶっこめばいける!でも全部無敗じゃなきゃ…いや、2.5万の修正分でいけるか!?ブーストかけて5万…いやそれは無理か!」…見たいな感じで、切り詰めて必死になるところがこのゲームのいいところなのに、「1年間52週」キッチリ出来るとなると、その緊張感がなくなるんじゃ…?
あと「失敗してこそのアイマス」というのもあると思う。自分の力及ばず強制引退してしまったからこそ、次こそはちゃんとしたプロデュースをしよう!という気持ちも高まるというのに。
アイマス本来の魅力をつぶした、改悪だと感じたよ。


アイマスの魅力は、ギャルゲーであってギャルゲーでないところにあると思ったんだが、他のプレイヤーや開発スタッフはそうは思わず、「単なるギャルゲー」だと思ってたってことか。
となるとAC版のアイマスは、「ただのギャルゲー」が運良く絶妙のバランスによって「ギャルゲーであってギャルゲーでない」見事な名作に出来上がっただけで、製作者の意図でああしたわけではなかったのか?
いろいろと残念。