週刊トロ・ステーション

友達が帰ったあと、最後のトロステの続きを見る。

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まさか、トロステどころかどこいつコンテンツ自体の終焉だったとは…。
タイムリープ物は流行り物だから悪くないと思うけど、別になくても良かったんじゃないかと思うなぁ…。
でも1999年にワープしてきた場所が、あのどこいつのジャケットの場所だったのはすげーと思いました。(おねーさんとトロが歩いてるとこ)

でも「トロが人間になる」という結末から逃げなかったのは評価すべきだと思う。
トロがどうなったかはプレイヤーのご想像にお任せしますってオチだけど、これはトロが長年の夢を叶えたってことで良いんじゃないかなぁ〜。(お風呂場を歩いてくる時に、いつものきゅっきゅ音がしてない。)
なんか、もう本当にどこいつコンテンツは終了しちゃうんだなぁ…って寂しさが一番にきたな。
ここまでやっておいて、またどこいつ新作とかで「トロは人間になるのが夢なのニャ!」とか言って出てきたら、お前結局人間にならなかったのかよ!!!って事になるしね。

そもそも、人間になったらトロステ出来ないからトロステ終わるって話なのに、もしトロが蝶ネクタイパワーで人間になるのをやめてしまったら「じゃあまだトロステ続けられるね!」って事になっちゃうからなぁ。
トロステが終わった=トロが人間になれたってことで確定なんだろう。
人間になればそれだけで「立派な人間」になれると思っていたトロが、人間になったうえで、ただの人間ではなく「立派な人間」になろうと決意するという、長年の成長が見受けられる最後だった。

そして部屋でゴロゴロしてるトロとか、PSPのカスタムテーマとかのクロと楽しくやってるトロは過去の姿で、今のトロじゃないんだなぁと思うと、より切なくなってくる。
元々どこいつというゲームが、最後に分かれの切なさを教えてくれるゲームだったので、このトロステではそういうことがなくてまったり楽しんでいたのだが、まさかトロステで本当のお別れをするなんてなぁ…。

トロが人間になるって夢、可哀想だけど誰も望んで無いんだよなぁ…。
でも、14年も経って私も歳をとったし、もういい加減トロの夢を叶えてあげてもいいんじゃない?って思えるようになってきた。
トロおめでとうー。あとありがとうー。ネコでも、人間でも、語尾にニャのつくネコ耳ショタっ子でも大好きだよー!!