仮面ライダーディケイド 20、21話

ネガの世界。コンプリだっせええええええ!!!!
9つの世界を回って、ようやく元の世界に戻ってきたと思ったらネガの世界と言う別世界だったぜ。
怪人たちが暮らしてて、人間が生活できないとか、パラロスみたいな感じの世界観なんだろうか。
襲ってきた3人の敵ライダーも、ワームとかオルフェノクとか、人間の姿が取れるタイプのヤツだったしね。

夏美とその友人のTG(退学)クラブの話は、要するに厨二病ってことなんだろうなぁ。
入部条件の、物を盗んでくる(庭石とか、トーテムポール?とか)ということや、学校名が書かれた表札?みたいなのを取ってくるあたりは、明らかに犯罪行為ではあるのだけど(井上脚本にはこういうモラルが欠如したシーンが多々ある)、凄く「青春」って感じがしてよかった。
犯罪行為を認めると言う訳ではないが、何も考えずに勢いでやってしまう若さとか、自分の愚かな行為に気付いて目が覚めるとか、それに対する先生の「君たちにとっての授業だったんだよ!」とか凄くいいシーンだと思った。
綺麗なことをするばかりではなく、少し道を外れることによって、まともな道を歩めるようになるってのは「青春」または「大人の階段を上る」ってことなんだろうなぁ。
先生もメチャクチャいい人だったし。おかげでみんなその後は真人間として大人になっていったみたいだし。

その一方で、士はなんか凄いツキに恵まれて、一瞬で億万長者になったり、アイドルデビューしたりやりたい放題。
しかし、いいことだけでは人生はつまらないと論破して戦う事に。
夏美のTGクラブの話といい、いいことだけでなく悪いことから学ぶことも大切ってことなのかな。

なんやかんやでディケイドコンプリートフォームに。
こwwれwwwwはwwwwヤwwバwイwwwwwww
旦那がダサイよーー!!ダサイよーー!!と叫ばずに入られなくなるほどのダサさ。
フォーゼとかカッコ悪いライダーの筆頭的ポジションだけど、フォーゼはカッコイイと言うよりもちょっと可愛いとか、愛嬌があるとか、そんな感じで割と嫌いじゃないデザインなんだけど、コンプリは、無い。無い。
可愛くも愛嬌も無くてただただダサいだけだもんな…その代わり強い。かっこよさを犠牲にすることで、無限の強さを生み出す仕様なんだよ…きっと…。

次回予告にて、ブレイド劇場版のキャラが出てきてテンション超上がった。