仮面ライダーキバ 9話、10話

渡の前に現れたバイオリン修復士、大村sスマートブレインの社長じゃないですかーヤダーー!!!
音楽が好きなのに機材がやたらショボイ人つながりですかねwwwwそんなに好きならもっといいオーディオ使うなりヘッドホン使うなりしろよwwwww

普段ちゃらんぽらんの音矢だけど、バイオリンに関してはマトモなので、今回は音矢の言い分が正しくて面白かったな。
破壊衝動を抑えられない化け物が、音楽の力によって改心するとか、凄く私好みのストーリーだった。
大村さんはバブル時代の被害者だと思う。バブルでなければブラックスターが金目当ての成金に買われる事も無かったのに。

次狼さんの本心がよくわからんなぁ。本気でゆりが気に入ったから人を襲うのを辞めたのか、ラモンに話したとおり人間を利用する為に近づいているのかわかんない。
そしてファンガイア以外の人外の種族がいるのか。確かにあいつらステンドグラスっぽくないしなぁ。

大村さんがファンガイアと分かっても、いい人だからと名護さんから庇う渡。
渡が気弱系主人公なのは、こうやって異種族間の共存を訴えやすいキャラだからかな。
名護さんとか草加くんみたいに、強気で(曲がってても)正義感の強いキャラだと、「共存なんかできる訳ねーだろ死ね!!!」っていう感じになるしね。
イクサがやたらカッコイイな。初登場補正バリバリなんだろうけど。
黒くて闇属性で月を召喚する1号と、白くて光属性で太陽を召喚する2号ってなんか逆で面白い。

最終的に、音矢との約束である「人間を襲わない」を破ってしまった大村さんを、倒そうとするも渡は止めを刺す事ができず、変わりに何も知らない名護さんが殺しに来るEND。
いくら改心したって、一度悪事を行ったものは滅ぶべしということだが、こういうハードさが井上っぽいというか1期っぽい。
水の中で割れた大村さんのガラスの破片が、海に沈めたブラックスターに降り注ぐという綺麗で悲しい終わり方が凄く良かったなぁ。