THE有頂天ホテル

なんか今日は魔王さんがお休みの日だったんで、せっかくだから映画見に行ってきた。まえから行こうと思っていた有頂天ホテルに。水曜日だから私1000円で入れてちょうどいいし。


見事なお話でした。流石は三谷幸喜。何気にうつるシーンが後々の伏線になるから、一瞬も目を話さず、隅々まで見て聞いてしてたよ。でもってそれが綺麗に繋がった瞬間がうれしいのなんのって。本当に三谷は細々した話が好きだなぁ〜。


邦画っていうのは、あんまり派手なところがないもんだけど、三谷幸喜ものはその極みというか。派手なことはやらないけどそのかわりに小さな事の積み重ねが大きなことになっていく、というのがうまい。
邦画らしさを追求していったら、最終形は三谷作品になるんだろうなぁ…。この楽しさは日本人じゃなきゃわかんないだろうな。こういうときは日本人でよかった(笑)