ファンタシースターポータブル2

今日はリトルウィンググランプリ名古屋大会の日なので、友達と一緒に行ってきました。
友達は当選したので別行動。旦那が当日参加枠を狙っていたけど、着いた頃には既に受付終了していたようで諦めた。
後でわかったけど5組くらいしかなかったみたいだしな。


整理番号が190番くらいだったんで少し待たされたけど中に入れた。うーむ、ガラガラじゃね?椅子があるけど空きまくりでどこでも座れたぞ。
ざっと見てみたけど150人くらい?人少ないなぁ。奥の方にマルチで遊ぶ為のスペースがあったから、そっちの方は見て無いからわかんないんだけど、そんな200人もいたように見えんかったなぁ。
会場に入った時に、ファンタの新作とかいうペットボトルと、剛剣アンカーキングとウィングエスパーダ&ウィングスクードのプロダクトコードの入ったカードをもらう。


でもって大会開始。
一気に5組がプレイするんだけど、真ん中のC卓だけでかいモニターでプレイ画面が映し出されてた。小さくても全部の画面うつせばいいのになぁ。
まぁ大体4〜5分くらい、はやいと3分台かなって感じ。7分とか随分長い時間かかってた組もあったりしたけどね。
酒井さんとT隊長が、解説とかしてる。酒井さんは名古屋が地元だという事で、ちょこちょこ地元トークしてて盛り上げてた。金シャチのフェリーの話とか懐かしい。


そうこうしてたら、3分11秒というベストタイムが出る。他の大会でもベストタイムは3分11秒だったので並んだ!とか言っていたら、その後3分1秒という凄いタイムが出る。
いきなり10秒の短縮で「これもしかしたら夢の2分台いけるんじゃないですか?」と言っていたらしばらくして2分45秒という記録が出る。
かと思ったら最後にまた2分15秒というものすごいタイムが出てしまった。なんだこれ。もう1分台行くんじゃない?とメチャクチャな事言ってた(笑)
その2分15秒のプレイがC卓だったんで一部始終見れたんだけど、物凄かったなぁ。Raだったけど凄い勢いで敵倒してったし。
中盤のアスタークだけど、一匹残ってんのにもうすぐ死ぬとわかってたのか、無視してボスのテレポーターに走りつつ相方(Hu)のために銃を一個置いて行ったりとか。
そしてボス戦では銃撃で一気に倒してたしな。ほぼ2体同時に死んでたし。
いやー、でもアレは運も左右してたぞ。あまりピョンピョン飛び跳ねないパターンだったし、いい感じに二匹が並んだ時にまとめてぶち抜いてたりしてたもんな。


友達は予選一回戦を無事切り抜けたものの、2回戦目で敗退。ボーダー落ちだったのが辛いとこだな。しかし2分台のヤツが上位にいるからこれは仕方ないよね…。他の大会だったらギリギリ生き残れてたと思うよ。いや〜ホントに残念だった。


この大会で一番盛り上がったのは、7歳の女の子がお父さんと参加してた時だな。
これがまたC卓だったんで、でかいモニターに流されてたわけだが、なんかもうその子のプレイが危なっかしくてすげーハラハラしながら見てた。
ダメージを食らう→敵から少し離れて立ち止まる→ゆっくりアクションパレットを開く→回復、の流れ。攻撃しながらとか歩きながらパレット開けないみたい(笑)
あと、アイテム拾う時に凄い勢いで回避行動をしてたのをみると、彼女は○ボタン押しっぱなしでアイテムが拾えることも知らないみたいだ…。
ぶっちゃけ相方のお父さん一人が凄い頑張っているなか、アスタークで一度死んでしまう。スケドがあるので大丈夫だが、チャレと同じなので一人が2回死んだら終了のルール。ダメージを受けるたびアラームが鳴るので、会場中の緊張感が増す。
なんとかボス戦へ向かう。今まで開けた場所なので気がつかなかったが、ボス戦で頻繁にボスを見失ったり壁の方ばかり向いているので、どうやらカメラ視点変更の方法もしらないらしい…。
で、よく見てみると常にPP満タンで、△ボタン押してる気配が見られないんだよね…。そういや、ゲーム開始の時にPAとかのカスタマイズ出来るんだけど何もしないなぁと思ったら…PAすら知らなかったのか…。
そんな状況で戦い続けていたら、とうとうモノメイトが尽きる時が来た。ビーとか鳴っててもう回復出来ない!
壁際で立ち止まり、ゆっくりパレットを開き…モノメイトの下の欄にカーソルを合わせたいようだが…。
武器の方のカーソルが動いてしまったりして少し迷いつつも、どうにかアイテム欄の方にカーソルを合わせる事に成功し、ディメイトを選んで回復。会場から安堵の声があがる。
制限時間は10分間なんだが、残り時間も少なくなっている。ああ、これはもうタイムアップか…!?と思った瞬間なんとボスの討伐成功。制限時間15秒前の奇跡ですよ。会場中から物凄い拍手と歓声があがりました。少なくともあの一瞬がみんなの心が一つになってた(笑)たぶん今回のイベントで一番盛り上がったとこだぞ。ぶっちゃけお父さん実質一人でよく頑張った。


1回戦2回戦は同じステージだったけど、決勝ではまた別のステージとなりました。洞窟ステージ。
初めて見るコース(コース概要も発表されてないし)ということでちょっと迷ったりする人もいたけど、みんな流石に早い。
1位取った組がぶっちぎりのタイムだったんだが、終始一糸乱れぬ完璧な動きでプレイしていたんで、あらかじめ全部わかっていて全部の対策を立てていたんじゃないかな。
たぶん別大会のを見たんだと思うが、随分とフェアじゃねぇなぁ。10組いたんで2回に分けて決勝戦はおこなわれたんだが、コース概要のわかる後手の人のが有利ということで、先手の人たちがやってる時は会場の外に追いやられて決勝コース見れないような処置まで行ってたのにこの有様ですよ。


優勝した奴等、プレイ自体は凄かったんだけど、最後にインタビューした時の感じが「空気読めなくて自己主張の激しい痛いオタク」感がバリバリ漂ってて見てらんなかったなぁ〜(笑)
全国大会の優勝者には自分のオリジナル武器が作れる権が得られるらしいので、それまでの会話の流れで酒井さんが
「ご当地武器でも作ろうか?」「金シャチシャドゥーグとか」「手羽先スライサーとかは?」「あとは小倉抹茶スパとか?」などと言っていたにもかかわらず、
双剣で考えているのがあるんで…」とか言ってご当地アイテムネタについてこなかったしな。
たぶん「俺の考えた最強武器」みたいな超カッコいい(笑)武器でも構想してあるんだろうなぁ。


いろいろあった大会だったけど、なかなか面白いプレイとか見れたし、楽しかったな。