仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ

DVD11巻まで見終わったので、劇場版DVDを見る。普通に映画見るときみたいにワクワクしすぎてポップコーン買って来た。

コーヒーカップだの鞄だのいろんなものを落としてきた加頭さんだけど、とうとうヘリコプターまで落としちゃったよ!やったね!!
OPでW-B-Xのイントロが流れる中でエターナルのマントが翻った時には、「お前かよ!」と突っ込んでしまった。
今までできたドーパント復活とか、劇場版のお約束なんだろうけどワクワクするな。
あと、自分と同じ能力の敵とのバトルというのもすげーワクワクする。ルナだけはどうしてこうなった!どうしてこうなった!!って感じだけど。
むしろルナちゃんでスピンオフ作品作ってもいいんじゃないか。嫌いじゃないわ!!
つーか格闘家を起用してるんだったら普通メタルみたいな格闘バカタイプにするだろ!なんでガチムチマッチョオカマなんだよ!!予想外すぎるわ!!!wwwww

翔太郎の単独変身の仮面ライダージョーカーは、変身シーンが普通の仮面ライダーのようで、「凄ぇ!仮面ライダーみたいだ!!」と44話も仮面ライダーやってきた人に向かって酷いことを言ってしまった。
それにしてもWって黒一色だと随分地味だな。半分こ怪人もデザイン的には必要だったんだなぁ…。
主人公が黒一色で敵役が白一色って普通逆だろ!w知らない人にジョーカーとエターナルが戦ってるとこ見せたら絶対ジョーカーが悪役だと思われるぞw

しかし、最初に第一話のアバンを見たときに炎に浮かぶシルエットが丸い複眼と2本の触覚とたなびくマフラーで、物凄い初代リスペクトなんだなーと感心したが、劇場版はまさにその集大成と言わんばかりの初代リスペクト祭りだったな。
仮面ライダージョーカーのマキシマムドライブが小細工無しのライダーキックとライダーパンチだし。わざわざキュピーンッ!って初代のSEまで流してるもんな。
つーかスカルとかスカルマンだよな。ホントに1から仮面ライダー作るつもりでW作ったんだなぁと思うと感心する。
クライマックスではちゃんと「ベルト」に「風」を浴びてキュピーンと変身するんだよな。

クライマックスでの大神展開はヤバかったなー。大神と同じでWも箱庭物だから、モブの中に知っている人が沢山いるのがまたいい。
都市伝説で広まってるからみんな知ってる仮面ライダーっていうのでも十分感動できるんだけど、実際に出てきた人間がああも沢山居るとさらに説得力が増していいよね。
「えーと、なんだっけ、アレはあの人か。アレ誰だったっけなー?」と勝手ににクイズをやるのが楽しい。
個人的には、初期の頃に出てきた、仮面ライダーを死んだお父さんと勘違いした子が出てきてたのが嬉しかった。
そしてまたあの子は「やっぱりうちのパパ超凄い!!」って勘違いを深めていくんだろうか。パパが3色になったよ!!

超面白かったー。これで残るは最終巻のみか。Wがどんな結末を見せてくれるのか楽しみだなー。