仮面ライダー電王 43、44話

カイにより、このまま戦っているとモモタロス達が消えてしまうと聞かされ、戦うのを迷う出す良太郎。
ああ、そうか、このままいけばいつかお別れが来るっていうのは、はっきり言葉にはされてなくても良太郎はなんとなく感づいているという感じだし、視聴者も「まぁ最終的にはお別れするんだろうな」という感じだったけど、
はっきりと「存在が消滅する」とまではわからなかったんだな。

最終的に自分が消えてしまう戦いって、FF10とか結構あるタイプの話だと思うんだけど、それって当事者が主人公であり、消えるまでは周囲の人間には秘密にすることが前提の話なんだよなぁー。
あれってよく考えたら周りの人間にしてみたらたまったもんじゃねぇよな。
実際、FF10だって戦いが終わったら死んでしまうのがヒロインだとわかった時には必死に辞めさせようとする流れだったし。
俺のせいで仲のいい友達の存在が消えちゃうって凄く嫌じゃね。侑斗の一件で存在が消えることの恐ろしさを知ってるからなおさら。

良太郎とモモタロスが殴りあってわかりあってたけど、主人公と相棒が最終回直前で意見の食い違いにより殴りあう恒例の流れだなぁと思ってしまった。
一度はこうやって衝突させておかないと最終決戦までの覚悟が決められないしね。

みんなの心がひとつになって久々のクライマックスフォーム。この流れでのクライマックスフォームは最高でしたわー。
最終フォームはライナーだけど、実質的な最強フォームはクライマックスって事でいいのかな。
見てるこっちもキタワー!!って感じになるし。
電王も後ちょっとで終わりかー。あと5話くらいだと思うんだけど、2−2−1で3週か、2−3で2週で終わりかな。
桜井さん関連とかイマジン達のこととか、どういう形がベストなのかわからないままもう最終局面ですよ。どうなるのかなー。