仮面ライダーディケイド 18、19話

響鬼回。響鬼独特の演出がディケイドバージョンで出てきて面白い。

直前にトリコみてたので、旦那がザンキさんを見て「ゼブラの声だー!」と変な喜び方をしていた。
一方で私はトドロキさんを見て「後のメイジである」と喜んでいた。へんな夫婦。

つーか今回かなり面白かったな。少年の成長物語とか世代交代とか、結構好きなモチーフが使われてるからかな。
いくらディケイドとはいえ、主人公役であるヒビキさんが死んじゃうとか衝撃的じゃね?と思ったが、話の中ではアスムくんが主人公のようなか描かれ方だったのでしっくりきた。
そもそもの響鬼も、仮面ライダーなんだからヒビキさんが主人公なんだろ、と思わせておいて明日夢君が主人公ということなんだろうか。少なくともディケイド的解釈ではそういう風なんだと思った。
本編の響鬼もこんな感じだったら、かなり私の好みっぽい。1話のせいで(笑)マイナスイメージだったが、ディケイドのおかげで好感触。

今回は海東クローズアップ回でもあったっぽいけど、なんかイマイチしっくりこないなぁ。
海東って物欲だけで人の気持ちとか考えないクソ野郎というイメージでしかないし、今回もアスムくんの悩みをマトモに聞いてる訳じゃなく、適当に返したらアスムくんが勝手に良い方に曲解して海東をいい人だと勘違いしている、という感じに見えたんだよなぁ〜。
海東も、話が進んでいけば何かあったりするのがわかるんだろうか?
「君よりもずっと前から通りすがりの仮面ライダーだ!」の台詞もなんか気になる。もしかしてほむらちゃんみたいにループしつつ長いことやってるとか?そんな感じ?

響鬼は音楽物だとは聞いてたけど、実際に攻撃中に音出して戦うとは思わなかったよ。タイコのバチで殴るだけの人だと思ってた。
最後の化け蟹との戦いで、みんなが集まってきて音がドンドン増えていってひとつの曲になるのはすげーカッコよかった。演奏の最中に入る響的演出も凄くカッコよかったし。