烈車戦隊トッキュウジャー 47話 最終回

今日でトッキュウジャーも終わりか…寂しくなるな…。思えば鎧武がアレだったのでなんとなく見てみたらヤダなにこれ超面白い!!という感じで大ハマリしたトッキュウジャー。
グリッタ嬢とシュバルツ様が居なければここまでハマる事は無かったでしょう。2人のおかげです。

さて、ライトを助けに闇の中まできたみんなだけど…?
ライトの口を手で塞いで台詞を止めるトカッチ。ああーこれ昔トカッチがライトにやられてたんだよなぁー。
逆にトカッチがライトを止めるって言うのが凄くいい。成長したんだなぁ。こういう細かい伏線張って回収するのがよい。
ライトのことを忘れたけど、なんか違和感の残っているお母さんが祭の日に置いた灯篭が、闇の中で光って目印になるとか凄い泣けてくる。
つーか、今まで階段にズラーっと灯篭が置いてあるシーンは見ていたし、星祭は夜に行われる、というのは知っていたはずだったのに、階段に並べた灯篭を夜に見るとどうなるか、というのには全く気が付かなかった。
階段に並べた灯篭が、光の線路になって空へ向かっていくシーンは凄く感動した。
願い事を書く灯篭→夢とか希望の詰まったイマジネーションの塊→その灯篭が光の線路になって電車が空を飛ぶ。
なんかもう最高だった。奇跡が起こるのに十分すぎるほどの説得力もあるしね。絵面も最高。

結局、一番キラキラを欲しがってたゼット以外の全ての人がキラキラを持っていたというのは皮肉なオチだったな。
グリッタ嬢も言っていたが、誰かのために何かするのがキラキラであり、他人のものを欲しがっていては一生手に入らないもんなんだろう。
ネロ男爵とモルク侯爵が最期に皇帝と手を繋いだり、トッキュウジャーに破れた皇帝を回収しにきたグリッタ嬢が手を繋いでたけど、この「手を繋ぐ」という行為が「他人を思いやる心」であり、キラキラなんだろうなぁ。
思い返せば、シュバルツ様もグリッタ嬢の手を取って、「キラキラを手に入れたぞ!」っていう最期だったしな。

さて、みんなは子供に戻れるかどうか、大人になった状態で家族に気付いてもらえるかどうか、子供に戻ったらもう大人になれなくてトッキュウジャーも出来ないんじゃないか、といういろんな心配事があったんだけど、
家族はみんなが大人になってもちゃんとわかってくれて、家族がみんなを受け入れた事によってみんな子供に戻れるというオチで安心した。
そしてたぶん、イマジネーションがあればまた大人になってトッキュウジャーやれるんでしょう。そしていつでも明君に会えるのでしょう。
心配事が全部解決してすごくホッした。

うあああぁぁーー!!いい最終回だったーー!!
トッキュウジャー、最高でした!!!

Vシネが本当に大人になったトッキュウジャーの話ということなので超楽しみ。こっちもみたいな!!